やりたいことが多すぎる私が、まずHSK4級を優先することにした理由

久しぶりに話した友人から、こんなことを言われました。

「相変わらずだね。いろんなことに興味があって、あなたらしいよね。でもすぐ飽きちゃうんでしょー」

図星でした。

私は昔から、やりたいことが多いです。中国語も続けたいし、英語ももっと勉強したい。以前勉強していたスペイン語も、またやりたいと思っています。少し前までは、慶應義塾大学の通信教育課程で法学を学ぶこともかなり本気で考えていました。

ほかにも、興味のある言語や勉強してみたいことはいくつもあります。

全部やりたい。

でも、全部を同時に本気でやろうとすると、結局どれも中途半端になる気がしてきたんです。そこで今は、やりたいことを減らすのではなく、やる順番を決めることにしました。

最初に優先するのは、昨年3級に合格した中国語です。まず半年間、HSK4級を目指してみます。

英語も慶應通信も諦めたわけではありません。ただ、今はHSK4級を先にやってみようと思っています。

目次

やりたいことが多いなら「減らす」より「順番を決める」

以前の私は、「やりたいなら全部やればいい」と考えることが多かったです。

英語を勉強しながら中国語もやる。気になることが出てきたら、新しい勉強も始める。少しずつでも続けていれば、そのうち全部できるようになるんじゃないかと思っていました。

でも、使える時間には限りがあります。
今やりたいことを並べてみると、それぞれ現在地も、次に必要な時間もかなり違います。

やりたいこと今の現在地今回の判断
中国語HSK3級266点まずHSK4級を目指す
英語英検2級HSK4級のあとに考える
慶應通信出願を具体的に検討した段階半年後に再判断する

こうして並べてみて思ったのは、全部をやめる必要はないということでした。

ただ、全部を同時に進める必要もありません。諦めるものを決めるのではなく、やる順番を決めればいい。

そう考えると、「今は何をすればいいのか」がかなり分かりやすくなりました。

スマホでduolingoのアプリを立ち上げたときに表示されるローディング画面

「少しずつ全部やる」と「1つを伸ばす」は違った

私はこれまで、Duolingoなどを使って複数の語学に少しずつ触れてきました。
毎日5分、10分でも続ければ、完全に忘れずに済みます。

中国語についても、Duolingoを続けてきたことはHSK3級の勉強に役立ったと思います。

だから、「少しずつ続けること」に意味がないとは思っていません。

ただ、続けているうちに、少しずつ全部やることと、1つを次の段階まで伸ばすことは違うと感じるようになりました。

毎日少し触れるだけなら、複数のことを続けられます。でも、「試験に合格する」「自分で文章を作れるようになる」といったところまで進もうとすると、それだけでは足りないんです。

HSK3級のときも、Duolingoだけで受験したわけではありません。試験前には約3週間、問題形式に合わせた対策をしました。

だから今回は、全部を少しずつ続けるのではなく、1つを少し深くやる期間を作ることにしました。何年も中国語だけを勉強すると決めたわけではありません。

まずは半年だけ、中国語を優先してみます。

人形が中国語で挨拶をしている

最初にHSK4級を選んだのは、次のゴールが一番見えやすかったから

最初に中国語を選んだのは、中国語が一番好きだからではありません。
英語への思いのほうが強いかもしれません。

高校生のときに1年間アメリカへ交換留学したのに、今でも胸を張って「英語が話せます」とは言えません。今持っているのは英検2級で、いつか準1級、その先の1級にも挑戦したいと思っています。

それでも、今回はHSK4級を先にしました。
理由は、今の自分から次のゴールが一番見えやすかったからです。

中国語はすでにHSK3級に合格していて、次は4級。覚えたこともまだ残っています。英語は英検2級から準1級、その先に1級があります。

慶應通信なら、入学するかどうかを決めるだけではなく、その後も数年間学ぶことになります。そう考えると、今すぐ取り組むものとしてはHSK4級が一番分かりやすかったです。

ゼロから新しいことを始めるより、すでに途中まで来ているものを一つ先へ進める。
今回は、それを自分の判断基準にしました。

HSK3級の書籍の写真

HSK3級266点から考えた、次の半年でやること

昨年受けたHSK3級の結果は、300点満点中266点でした。

科目点数
リスニング93点
リーディング97点
ライティング76点
合計266点

勉強は、Duolingoで基礎を作り、試験前に約3週間、HSK3級向けの対策をしました。

結果を見ると、リスニングとリーディングは90点を超えています。一方で、ライティングは76点でした。

これは自分でも納得しています。
中国語を見れば何となく意味が分かるのに、自分で文章を作ろうとすると急に難しくなるんです。つまり、今の私は「見れば分かる中国語」に比べて、「自分で使う中国語」が弱いんだと思います。

4級では、Duolingoを続けるだけではなく、単語、問題演習、自分で文章を作る練習も増やしたいです。特にライティングは、この半年で意識して取り組んでみるつもりです。

HSK3級では約3週間の試験対策でも合格できました。
でも、4級でも同じやり方でいいとは思っていません。

次はもう少し時間をかけて、「分かる」だけではなく「使える」に近づけるか試してみたいと思っています。

HSK4級を目指しながら、毎日30分の勉強習慣を作る

今回の目標は、HSK4級に合格することだけではありません。

もう1つ試したいのが、毎日30分くらい勉強する生活を作れるかどうかです。

今はDuolingoを1日5〜10分程度続けています。それを、まず30分くらいまで増やしてみます。30分を約180日続ければ、単純計算で約90時間です。

もちろん、90時間勉強すればHSK4級に合格できる、という意味ではありません。必要な勉強時間には個人差がありますし、試験前には30分以上やる日もあると思います。

大事なのは90時間という数字より、今の生活の中に30分の勉強時間を作れるかです。

InstagramやTikTokを何となく見ている時間はあります。そのうち30分を勉強に変えられるなら、「時間がないから勉強できない」とは言いにくくなりますよね。

毎日完璧にできるかどうかより、できない日があってもまた勉強に戻れるか。そんな生活を半年間続けられるかも、HSK4級を目指しながら確かめてみたいと思っています。

半年間を「勉強を続けられるか」の試運転にする

今回、期間を半年にしたのには理由があります。

1か月だと、勢いだけで頑張れてしまうかもしれません。

逆に、「これから何年も勉強する」と最初から決めると、今の自分には少し遠すぎます。半年なら、短すぎず長すぎず、生活の中に勉強を組み込んでみて、そのあと一度振り返ることができます。

そして、半年という期間を決めた背景には、慶應通信を検討していたことも関係しています。

私は一時期、慶應義塾大学の通信教育課程への出願をかなり本気で考えていました。願書を確認して、本を読み、志望理由や書評の下書きまで作りました。

法学を勉強してみたい。慶應で学んでみたい。
その気持ちは今もあります。

ただ、出願について考えるうちに、「入学したいか」だけではなく、入学したあとに勉強を続けられるかも考えるようになりました。

大学で学ぶなら、半年では終わりません。それなら、その前に一度、自分で決めた勉強を半年間続けてみてもいいと思っています。

HSK4級は、その試運転でもあります。半年間、中国語を続けられたか。毎日の生活に勉強時間を作れたか。できない日があっても戻れたか。

そこまで見たうえで、慶應通信についてもう一度考えたいです。

半年後には「やっぱり大学で学びたい」と思っているかもしれませんし、「今は大学より英語をやりたい」と思っているかもしれません。

今の段階で、数年先まで決める必要はないと思っています。まず半年やってみて、そのあとのことは半年後の自分に考えてもらう。

今回は、それくらいでいいと思っています。

鉛筆でマークシートを塗りつぶている手

やりたいことが多すぎるとき、私ならこの3つで順番を決める

今回、自分のやりたいことを整理してみて、「全部やりたい」と思うこと自体は悪くないと思うようになりました。

問題は、それを全部同時に進めようとすることです。

今の私なら、やりたいことが多すぎて迷ったときは、次の3つで順番を決めます。

1. やりたいことを全部書き出す

まずは、やりたいことを全部出してみます。
私なら、中国語、英語、慶應通信、スペイン語などです。

頭の中だけで考えていると、どれも同じくらい「今すぐやりたいこと」に見えてしまいます。

でも、書き出してみると、それぞれ現在地も必要な時間も違うことが分かります。

2. 今の自分から次のゴールが見えやすいものを1つ選ぶ

次に、「一番大きな夢」ではなく、今の自分から次のゴールが見えやすいものを選びます。

今回の私ならHSK4級でした。すでに3級まで来ているので、次にやることが分かりやすいです。

一番好きなものから始めるだけではなく、今の自分が一歩進めやすいものから始めるという決め方もあると思います。もちろん、仕事や試験の締切など、先にやらなければならないものがある場合は別です。

でも、急ぐ必要がないことなら、「今の自分から次のゴールが見えやすいか」で考えてみると、順番を決めやすくなると思います。

3. 期限を決めて、その間だけ優先する

最後に、期限を決めます。
私は半年と決めました。
ずっと中国語だけをやるわけではありません。

期限を決めておけば、今やらないものを「諦めた」と考えなくて済みます。

今はこれをやる。終わったら、そのときまた考える。
|それくらいの決め方でもいいと思っています。

まとめ|全部を諦めなくていい。今やることだけ決める

友人に「いろんなことに興味があって、すぐ飽きちゃうんでしょー」と言われたとき、図星だと思いました。私はたぶん、これからもいろいろなことをやりたくなると思います。

でも、それ自体をやめる必要はありません。
変えたいのは、全部を同時にやろうとすることです。

今はHSK4級を優先して、まず半年間やってみます。

全部を諦める必要はない。でも、全部を今すぐ始める必要もない。

やりたいことが多すぎて何から手をつければいいのか分からなくなったら、数年先まで全部決めなくてもいいと思います。今やることを1つだけ決めて、一定期間やってみる。

今の私は、まずHSK4級から始めます。

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この記事を書いた人

気になることは、とにかく「まずやってみる!」タイプ。海外留学、語学、資格、趣味など、これまでいろいろ挑戦してきました。取得資格は20種類以上。でも、続かなかったことや途中でやめたこともたくさんあります。

このブログでは、挑戦した理由や失敗、迷いも含めて正直に記録しています。現在は「話せない英語学習者」として英語を学び直しながら、中国語にも挑戦中です。

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